天才声優・関智一さんの全出演作レビューを目指すブログ

天才声優・関智一さんの声と演技に惚れ込んでファンになった私が、デビューから現在に至るまでの関さんのあらゆる出演作品の感想を述べることを目指す無謀なブログです。

空挺ドラゴンズ

(ネタバレあり。ド素人・新参ファンの感想なので、的外れなことを言っているかもしれません。ご容赦・ご笑覧ください。)

空挺ドラゴンズ
2020年1〜3月(全12話)/テレビアニメ(フジテレビほか)/ファンタジー、冒険活劇、日常、ヒューマンドラマ

関さん 47歳ごろ
(※テレビアニメやドラマCDなどで音声収録時期が不明な場合、原則として放送時/発売時の関さんの年齢を記載)


役名 ロッコ
年齢 不明。40〜50代?
役の属性 主要キャラ
役の職業・所属 捕龍船クィン・ザザ号船長代理
役の性格・背景 クィン・ザザ号に強い愛情を抱く船長代理。常に不機嫌そうな顔をしている。ヘビースモーカー。
声のトーン、演技の雰囲気など 中低音。野太めの、渋いおじさま声。こういうお声も素敵。演じ分け本当に凄いよなぁ……。
音響監督 岩波美和
共演者 雨宮天前野智昭花澤香菜斉藤壮馬諏訪部順一櫻井孝宏 ほか。
上記以外にも、数々の人気声優を集めた豪華キャスト。
原作 桑原太矩
漫画「空挺ドラゴンズ
2016〜
講談社good!アフタヌーン」連載

本作は、声の録音を先に行い、それに合わせて作画をする「プレスコ」という手法で作られた。 プレスコのおかげかどうかは私にはわからないが、皆さん非常に鮮やかで生き生きした演技をされていたように思う。聴いていて楽しかった。
ヴァナベル役花澤さん、あどけなさの残る少女っぽい声のイメージが強かったのだが、今回のようなキリッとした役も素敵だなぁ。カッコ良さにときめていてしまった。
監督へのインタビュー(https://www.google.co.jp/amp/s/tokyo.whatsin.jp/579812%3fmode=amp)によると、キャストたちのリアルな人間関係を作品に落とし込む目的で、キャラクターと演者の年代を合わせたキャスティングを行ったそうだ(とはいえ、完全には年代が一致していない部分も。例えば、アニメ公式サイトによるとニコとオーケンは同年代設定だが、それぞれを演じる櫻井孝宏さんと武内駿輔さんにはかなりの年齢差がある)。


とにかく絵が綺麗!私は全く詳しくないのだが、アニメーションを制作したポリゴン・ピクチュアズは日本のCGを牽引する会社だそうで、本作では「3DCGアニメの限界を超えることを目指した」という。
手描きアニメで育った世代だからなのだろうが、今まで観たことのある日本アニメのCGには、何となく違和感を覚えることがしばしばあった(ごく一部の作品しか観ていないので、中には違和感なく作られているものもあったのかもしれないが……)。それだけに、本作ではその圧倒的な見やすさに驚かされる(特に、第2話以降クオリティが上がっているような気がする)。キャラクターたちの、まるで手描きで描かれているかのような違和感のなさ。 私は3DCGの意味さえよくわかっていないような人間なのだが、多分これって、本当に限界突破したレベルのクオリティなのだろう……。これほどの美しい映像をテレビ放映で楽しめるのは嬉しい!


空を旅しながら、龍を狩って生きる乗組員たちの姿を生き生きと描いた作品。世界観が作り込まれていて見ごたえがある。龍捕りは架空の職業ではあるが、お仕事アニメとしても楽しめた。他の方もネットで指摘していたが、飛行船の描写などにジブリの影響を感じる。


愛すべき船長代理・クロッコを好演している関さん。最終話、タキタ捜索が打ち切りになったときの苦渋のクロッコが特に印象的だった。その直後のタキタ決死のダイブは、何度見ても手に汗を握らずにいられない……。